朝、薪ストーブに火を入れ、空気口を絞ったのですが火力が弱まらず、ボーボーと燃え盛る一方でした。最初の薪が燃え尽きるのを待ち、ストーブのあちこちを覗いてみると、扉の下方のガスケットが擦り切れ、隙間が開いているのが見えました。 このままにしておくと、火力調節が出来ず、「今日はストーブどうしようかな」と言う微妙な寒さの時に大変不便です。 ストーブ用品店へ足を運んでみると、ガスケットや耐熱セメント、耐熱ボンドなどがちゃんと用意されていました。早速購入し、家へ戻って修理です。 セメントを使うと乾燥まで24時間ストーブが使えなくなってしまいます。今晩はお客様がいらっしゃるのでストーブをつけなければならないため、接着後もすぐにストーブが使えるボンドを使用することにしました。応急処置です。 扉に張り付いている古いガスケットを外し、ドライバーで付着物を丁寧にこそげとり、ボンドを薄く塗って10分間放置した後で新しいガスケットを扉の周囲にグルリと乗せます。たるみ、隙間が無いようにきっちり乗せてから抑えつければ完了です。外した扉を元へ戻して開け閉めして見ると、ずいぶん窮屈になったように感じます。「ストーブを購入したての頃はこんなんだったんだろうな」と思いました。毎シーズン酷使していますから、あちこちにヘタリやゆがみが出てきているようです。来シーズン前にはオーバーホールしようと思います。
今日は良い天気ですが、八ヶ岳は薄い雲がかかってぼやけて見えていました(画像中)。南アルプス方面は完全に雲の陰に隠れていました。
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