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材木運びと木の伐採
[ 2010/11/06 ]
 今日は良い天気&暖かな1日でした。

 区が“朝市広場”周りの松を10本ほど伐採し、「薪に欲しい方はお持ち帰りください」と連絡をくれました。
 週末はお客様の迷惑になることが多いので騒音となるチェーンソウや草刈り機の使用は自粛する約束事があります。そこで私はチェーンソウを使わずに持ち帰る事が出来る細い木を選び、ワンボックスカーの後ろからはみ出させて積んで4往復運びました。足2本分くらいの太さ、長さ2〜3mの物が多かったので結構な力仕事でした。これ位の太さの木は、割らずにチェーンソウでカットするだけで薪に使えるのでとても便利です。
 
 マリンスノー敷地内には樹齢30年前後でかなりの大木になっている木が10本以上あります。
 周辺のペンションの日当たりを悪くしたり、電線に触れたり落ち葉がひどかったりで、毎年少しづつ丈を詰めたり伐採しています。今年は樅の木とドングリの木合わせて3本を伐採することに決めていました。
 今日は天気も良かったので周囲一抱えもある1本の樅の木を伐採しました。
 公道、他の植え込み、ペンションの建物の位置などを考えると、切り倒す位置はBBQ小屋とプルーンの木の間、わずか1.5メートルしかありませんでした。
 まず木に登り、倒れる木を幅1.5メートル内に呼び込むためのロープを張ります。次に倒す方向の根元に地面と水平に木の太さの半分近くまでノコギリで切り込みを入れます。そしてその切り込みの上方20センチくらいから斜め下へ向かってに切り込みを入れ、最初の切り込みと合わせてできた木片を取り除きます。最後に木片を取り除いてできた空間めがけて背面から切り込みを入れて行くと木が倒れる仕組みです。
 背面から徐々に切り込んで行き、倒れる直前になるとわずかに木がきしみ始めます。このタイミングを逃さず最初に張っておいたロープの元へ走り、思い切り引けば狙った所へ木が倒れて行くのです。
 本当はロープを2方向へ張り、倒す角度を調整しながら3人で作業をしたかったのですが今日は私と家内の2人で切り倒しました。私がノコギリで切り込みを入れ、走ってロープの先へ行き張り具合を確認する作業を繰り返したので汗だくになりながら。
 枝打ちには斧とノコギリを使い、一日のキコリ作業で腕がパンパンです。
 ドングリの木2本は週明けにチェーンソウを使って伐採するつもりです。3本の木の伐採で、駐車場の落ち葉をかなり減らせるのと栗の木の成長が速まるのが楽しみです。少しは薪の助けにもなりますし…。

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