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チェーンソーの目立て  熟したキウイ
[ 2010/12/02 ]
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 良い天気だなぁ〜。朝1℃だった外気温はこの時間になって7℃まで上がってきました。室内の窓際は27℃です。
 あお〜い空がず〜っと遠くまで広がっちゃって、リュックを背負って時間を気にせずどこまでも歩いていきたい気分です。
 でも、現実はそうもしていられないんですね。

 今、チェーンソウの目立て(包丁の刃を研ぐようなもんです)を終えました。チェーンソウの刃を研いでおかないと、当然切れ味が悪くなり、作業に時間がかかる、エンジンをフル回転させるのでチェーンソウ自体や作業する人の体に負担がかかるなどアチコチに悪い影響が出てしまいます。私の場合は1日の作業を終えると次の作業へ入る前には研ぐようにしています。
 チェーンソウで玉切りした木を斧で割って薪にする際、私は右足を強く踏み込みます。冷たい地面の上で作業を続けたせいか、右足の親指がひび割れてきました。痛くて踏みこみづらいので傷が広がらないようにしっかりテーピングをして作業しています。今までこんなこと無かったのに、これも年のせいですかね?

 画像の2台のチェーンソウが私の相棒です。チェーンのバーが長い方が45センチ、短い方が30センチです。結構重たくて、大きい方が7s、小さい方でも5sあります。切断する木の太さによって2台を使い分けています。
 この2台、それぞれ性格があるのです。小さい方は高音のキンキンしたうなり声を上げながら高回転で効率が良くなります。大きい方は低音の太い声で、エンジンの回転数ではなくトルクで作業効率が良くなります。このため、大きい方で作業する時は木の硬さの微妙な違いを機械の振動と目で確認し、スロットルを調整しつつ、効率よく切れるトルクを探しながらカットしていきます。
 チェーンソウは、ぶら下げるようにして作業できれば楽なのでしょうが、そうは問屋が卸しません。体の前へ差し出すようにして作業するため腰への負担が大きくなってしまいます。いつも、作業しながら合間合間に「う〜ん!」って腰を伸ばしています。 横着して切断した木に腰掛けて作業することもありますが、どこまで切断したか見えなかったり、切り進み具合による刃の角度の変え方を調整し辛くて結局は立ち仕事に戻ってしまいます。
 はたから見ていると単純作業に見えるかも知れませんが、やっている方は結構神経を使ったり考えながらの作業なので飽きることなく続けることが出来ます。

 画像右はマリンスノーの庭で収穫したキウイです。とっくに収穫してありましたが硬いうちの収穫でしたのでビニール袋の中へリンゴと一緒に入れて追熟させていました。漸く柔らかくなってきたのでポチポチ食べごろを迎え始めています。

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