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フロントガラスの凍結防止
[ 2010/12/17 ]
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 今朝は皆さんがお住まいの地も寒かったのではないでしょうか?
 マリンスノーではAM7:30の外気温が−7℃でした。この冬一番の冷え込みです。天気は晴れ。外気温が−10℃より低くなることが多い八ヶ岳中央高原ですから、冬本番は未だこれからです。
 今日くらい気温が下がると「冷えてるんだなあ」って実感することがあります。
 駐車場への渡り廊下を歩くと「ミシミシミシ」と軋み音がします。車を運転しても、いつもとはどこか違う軋み音がドアの付け根付近からして来ます。車の周りは空気中の水分が結晶となって凍りつき、特にフロントガラスは厚い氷が覆います。今日の車はゲゲゲの鬼太郎に出て来る“ねずみ男”の顔のカビのようになっていました。
 毎日使う車は、フロントガラスやサイドウィンドウが凍ってしまうと視界が確保できず、氷をはがすのに時間がかかってスタートが遅れてしまいます。
 対策として、カー用品店でフロントを覆うシートを購入し、使っています。ただこのシート、吸盤で車体に密着させるようになっていますが、気温が下がると朝には吸盤が硬化し、外れてしまっています。時にはとんでもない所まで風で飛ばされていたなんてこともありました。そこで吸盤を使わず、フロントガラスを覆って余った部分は車内へ巻き込み、ドアではさんでいました。これでそこそこ役立っていたのですが、サイドウィンドウは凍り、左右が見えないのです。ガラスを下げて直接左右を確認しようにもパワーウィンドウが利かないくらいガラスが凍りついてしまいます。
 そこで今冬活躍しているのが100均で買って来た“小さいけれど強力”という磁石です。シートでフロント、サイドをすっぽり覆い、余った部分は車体へ磁石で張り付けてしまいます。これは完璧!朝から快適に視界を確保して運転できるようになりました。シートを外した後、横着して磁石をそのままボデイーにくっつけておいて走っても、取れてしまうことはありません。不便をそのままにしておかず、試行錯誤ってして見るべきものですね。

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