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食べた果実の種を育てましょう
[ 2010/12/22 ]
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 午前中、買い物へ出た際には良い天気でした。青空も見え、富士見パノラマスキー場方面もご覧のように良い眺めでした。ところが今は真っ黒い雲が空を覆い、時折バラバラバラと大粒の雨が落ちてきます。この時期に雪ではなく雨が降って来るなんて以前には考えられないことでした。
 それにしても、パノラマスキー場の画像を見ると2層に分かれた雲の下段は明らかに目線より下です。「標高が高い所に住んでいるんだなぁ」っていう気がして嬉しくなります(変なの!)。

 「アボカドやマンゴーを食べた後の種を発芽させて鉢植えにしたいのだけど失敗してしまった」という話を良く耳にします。私もそんな口だったんです。
 でも、コツを覚えてからは失敗しなくなりました。コツと言うのは“水遣りを我慢する”ことなのです。
 私の場合、発根・発芽するまでは水が腐らないように水換えに気をつけながら水耕栽培します。問題は土の上に置いてからなのです。
 発根・発芽した種を鉢土の上に置き、最初は切らさず水遣りをします。そして「土の上でも成長が始まったな」と感じたら、ピタッと水遣りを止めます。「毎日水遣りをしたい」という気持ちはわかりますがグッと堪えて下さいね。次に水遣りをするのは土の表面が完全に乾いてから1日経ってからにします。これを繰り返していると元気に成長します。
 画像中は今春植えたアボカド、右はアップルマンゴーです。アボカドは木の高さで50センチ、葉のてっぺんまででは70センチに成長しました。マンゴーも冬になったにもかかわらず新芽がいくつも出てきています。
 大抵の果樹は、このような水やりで失敗なく育苗出来ると思います。ただ、私が育てている果樹の中ではパッション、ジャボチカバが乾燥に弱そうです。特にパッションは、水遣りをさぼるとすぐにスネ坊の様にクネッとしてしまいます。
 皆さんも好きな果実を自分で生らせることを夢見て(種類によっては8年〜かかるそうですが)鉢植えに挑戦して見て下さい。結構可愛いものですよ!あっ、それから「私はこんなもの育てているよ」って言うのがありましたら教えて下さい。

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