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手製野沢菜最高!
[ 2011/01/23 ]
 皆さんお住まいの地域で、“冬ならではの食べ物”って何かありますか?あるいは、実家ではありましたか?厳寒・豪雪地域など、新鮮な食物を冬季間得られない地方ほど、そう言った食べ物・食材・調理方法って多いのではないでしょうか?
 信州は四方を山に囲まれた“陸の孤島”ですし、特に冬の自然環境が厳しい土地柄、“信州の、それも冬ならではの食べ物”が多い気がします。
 中でも代表的な物は皆さんも良くご存じの“野沢菜漬け”でしょうね。私もこれが大好きです。今冬も大きな樽2つに漬け込んでいます。昆布と強めの粗塩だけで漬けているのですが、食す1時間ほど前から真水に浸け塩抜きし、軽く絞って(これが微妙なんです。絞り過ぎると水気が失われて没!!!)鰹節、醤油少々で頂く野沢菜が最高です。
 乳酸発酵の初期だからかな?ややヌメリを感じる舌触りとパリシャリの食感、最高です。毎日食べても飽きないし、お客様からも「分けて〜!」と良く言われいます。
 この時期の野沢菜は、樽の中で氷点下の氷漬けになっています。樽のふたをはぐり、氷を割って野沢菜を引きずりだすのですが、手が凍えてヒリヒリしてきます。でも、炊き立てのご飯と野沢菜、味噌汁に納豆か目玉焼きの朝食って最高なんだよなぁ。手のヒリヒリなんて問題外じゃあ!
 

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