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火傷  春がおそい
igaiga [ 2011/03/29 ]
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もも さくらんぼ
どうだんアップ
どうだん 白樺
 現在の外気温+3℃青空が気持ち良い晴天です。

 寒い季節、湯たんぽを抱いて寝るのが大好きです。原村は寒い所なので今でも湯たんぽ抱きは続いています。
 先日、パジャマのズボンがめくりあがり、足の素肌が直接湯たんぽに触れていたようです。夢の中で「足が熱い足が熱い」とは思っていたのですが目覚めることなく朝を迎えてしまいました。
 寝床から這い出し、着替える際に熱かった所を見て「やってしまった…。」しっかり火傷を負っていました。周囲が真っ赤に腫れ上がり、中心部は直径3センチほどの水膨れになっていました。家族からは「どうしてこんなになっても目覚めないの!」って呆れられましたが、目覚めなかったんだもん…。これが1週間ほど前のことでした。
 この1週間、防水シールを変えながら患部を大事に保護して来ました。が、昨日になって水膨れに穴が開き、水が全部出てしまうと同時に水を包んでいた部分の皮膚がヨレヨレになってワンタンの皮のようでした。そっとつまんで引っ張ると、難なくプルンと剥がれました。ところがこれが失敗でした。痕がいた〜い!傷に付かないと言うガーゼを当て、上から防水シートを張ったのですが、足を動かすたびに微妙に動く筋肉が傷を刺激します。皮膚をつけたままにしておけばこんなに痛まなかったのになって思いましたが後悔先に立たずです。ここ数日は我慢するしかないのですね…。

 ビッコをひきながら、春を求めて庭へ降りてみました。
 植木の蕾は未だ硬くとじ、雨どいから滴る水がドウダンツツジの芽を氷となって覆い、「春は遠いなぁ」と思いましたが、枯れ芝の上の融けかかった雪、青空に映える白樺がかろうじて春を予感させてくれました。
 まだこれから何度か降雪があるとは思いますが春が来ない年は無いのです。震災被災者の皆さんに、心の春はなかなか巡って来ないかも知れません。でも、希望を持って季節の春に目を向けて欲しいと思います。頑張って下さい。

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