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土ぼこりにまみれました  ペンションも経営難 被災地へのこれからの支援は
igaiga [ 2011/04/05 ]
 朝は−5℃と寒かったものの、昼間は暖かくなりました。今日は外出が多かったので昼間の気温は確認できませんでした。路面は完璧なドライで、路肩に少しだけ残雪があります。天気は快晴!

 今日は娘の始業式でした。朝、娘をJRへ送る→薪にするために頂いた材木を現場からマリンスノーへ運ぶ→娘をJRへ迎えに行くで、午前中は終了でした。
 午後は村内の同業者で村会議員に立候補する方の準備手伝い→材木の残り運びで終了でした。
 こう書くと単純な一日になってしまいますが、内容はそんなことないのです。
 材木がある場所は極々細かい粒子の土畑で、歩を進めるたびにモワモワと土ぼこりが舞い上がるし、天気が良かったので力仕事をしているうちに顔からはダラダラ汗が流れます。首に巻いたタオルは土ぼこりと汗で真っ黒でした。
 作業をしながらの同業者との話しの内容は“経済危機”“経営危機”で、「GWの予約がゼロだ…。」「生活が出来ない…。」と、結構深刻な内容でした。こんな状態が半年〜1年も続くようだと、間違いなく多くの同業者が倒れて行きそうです。(マリンスノーもヤバ!)

 花見やイベントの自粛を耳にし目にしますが、本当の意味で今必要なことは何なのかを個人がよく考えて行動しないと“良かれ”と思って周りに迎合することが逆効果を生み出してしまう事、あるのではないでしょうか…。
 私は度を越さない花見やイベントはどんどんするべきだと思います。そこに笑顔が現れ、少しでも経済が活性化する方が、いつまでも委縮しているよりも、どれだけ夢や希望が芽生えることか。
 私の周りには、さしあたって花見やイベントの予定はありませんが、せいぜい茨城県の納豆を探して買い、東北の笹蒲鉾を探して買います。被災地への応援の仕方も時間の経過とともに変わって行くと思います。

 今日の画像は八ヶ岳ズームラインから眺めた北アルプスと、マイカーのノアに材木を満載したところです。

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