昨夜は、外へ出した鉢植えを屋内に取り込むことなく、そのまま外泊させました。朝の気温１６℃でした。
　毎日１０鉢位を出し入れしているのですが、そのうちの１つのパッションが日焼けして枯れてしまいました（画像１）。ところが、茎の下の方を確認して見ると、小さな新芽が一つ顔を覗かせていました（画像２）。「助かった〜」。この小さな芽が１つあれば、強い植物なのでどんどん成長し、夏にはきっと綺麗な花が見れると思います。

　今日は大雨になる予報が出ています。満開の桜も今日で見納めでしょうか。画像４はマリンスノーの前の道から撮影したもので、桜の花の向こうに見えるのは八ヶ岳の中の阿弥陀岳です。

　周辺の林の中が薄っすらと緑がかって来ました。小さな小さな緑の葉が沢山芽生え、“緑の霞”がかかったかのようです（画像３）。
　ふと足元を見ると、あちこちにスミレが咲いていました（画像５・６）。スミレは小さな花ですが、不思議な存在感が有って大好きです。思わずしゃがみこんで花の中をのぞきたくなります。
　残念ながらスミレの種類を知りませんが、この辺りには珍しいスミレも植生があるそうです。