今朝の外気温21℃ 天気は晴れ
昨夜の夕焼けはビックリするほど綺麗でした。「娘を駅へ迎えに行かなくちゃ」と思って外へ目をやると、食堂の外の空が燃えるように赤かったのです。「近所で火事?」って思うほどでした。とっさにカメラを持って外へ出て撮影したのがご覧の画像です。“刻々と”っていう言葉が有りますが、この景色は秒単位で変化して行きました。僅か1〜2分間撮影し、娘の迎えに向かった4分後には潮が引くように赤い色が消えてしまい、何でも無い普通の夕刻の景色に戻ってしまいました。 この景色を見ながら思った事、それは「地球の歴史が始まって以来40億年もの間、こんな景色は数え切れないほど繰り返してきたんだろうなぁ。この空の下で生命が進化し、弱肉強食の世界が有り、愛有り殺し合いが有り…。時間が止まらない限りいつか地球にも最後の時が来るのだけれど、これからの歴史は出来るだけ平穏であってくれたらよいのに」ということでした。人間1人の存在なんてちっぽけなものですね。でも、ちっぽけだからこそ有意義に過ごそうと努力することに意味が有るのでしょうか? 私を含め、人って個の存在を忘れがちだと思うのです。個は小さな存在、点でしかないかもしれないけれど、その存在の意義は大きいと思います。点が繋がらなければ線にはならず、点が消えればその線の歴史は止まるのですから。「また五十嵐らしくない事考えちゃって!」っていう声が聞こえてきそうですが、時々こんなことを考えて時間を大切にし、有意義な生活を送りたいと思った次第です チャンチャン!
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