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四季の移ろいの作業  秋の風景
igaiga [ 2011/10/07 ]
 暖かい朝を迎えたのもつかの間、明朝は再び2℃まで下がる予報です。毎日気温の上下動を繰り返しながら徐々に冬へ向かっているのが良くわかります。このままいけば10月中には氷点下を体験しそうです。
 外に出してあるアオメダカの水槽を掃除して館内へ取り込んだり、大鉢に植えて毎朝毎晩外と館内を出し入れしているハイビスカスを切り詰めて小鉢に植え替え館内へ取り込んだり、リールに巻いている10メートルの散水用ホースから水を完全に出し切ってしまったり、やはり散水用に雨水をためている700gの貯水タンクから水を抜いたり(いずれも凍結による破損を防止するためです)、果樹園の土を天地返しして来春に備えたり、冬を迎えるための準備を急がなければならなさそうです。豊かな自然の中で暮らすには、四季の変わり目にしなければならない事が結構あります。そんな作業が四季の移り変わりをより強く印象付けてくれるのです。
 原村内の稲田では稲刈りが進み、今日の画像の様な藁を干す景色がいたるところで見られます。秋の景色を画像に残したくて田の畔へ下りると、1本だけ(ススキって株で育つので1本って珍しいと思います)ススキがユラユラと朝風に揺れていました。「遠くに見える鉄塔より私の方が大きく見えるでしょう?」って微笑んでいるような景色でした。

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