今日は１日雨が降ったり止んだりで、秋の淋しさを感じる度満点の日でした。
　一昨日、下界の方から薪の焚きつけにする端材を頂けたので家内と一緒に運び出しに行きました。滅多に足を運ばない土地でしたので、怪しまれてはかなわないと、隣家へ挨拶に顔を出しました。するとその家の奥さんが「まぁ、良い所へいらっしゃった。丁度、畑から採って来たところだ」と言いながらカボチャを２つと段ボール一杯のジャガイモを下さいました。その奥さん（お婆さんに近いかな）の笑顔の素敵な事に感動すると同時に初対面同然の私に大切な農作物を下さった事に大感激しました。今日はそのカボチャを使ってファミューゼと言う焼き菓子を作りました。明日はこれを持ってお礼に伺うつもりです。喜んで頂けると嬉しいな。
　日を同じくした一昨日、マリンスノー前のメインストリートから眺めた中央アルプス方面は夕焼けが綺麗でした。山のシルエットがオレンジのグラデーションの中に浮かび上がり、何となく気持ちが穏やかになるような景色でした。そして鹿のファミリーが出現。３頭が姿を見せたのですが画像にはご覧の２頭しか収める事が出来ませんでした。やけにのんびりした鹿ファミリーでしたが、近年は個体数が増え過ぎて駆除の対象になっています。あまり人里へ下りて来てはいけないよ…。