マジでやばいです。一昨日のアンコールワットで感動の極致を味わったつもりだったのに、今日の感動は更にその上を行ってしまいました。 今日は頑張って朝5時起きをし、アンコールワットへ日の出を拝みに行ったのです。ガイドさんから「6時20ー30分頃日が上がります」って言われていたのですが、その時刻は周辺が明るくなるのみでした。イラッチの娘は「もう、時間が過ぎた」って帰りたそうにソワソワするし、家内も諦め顔に。が、粘ること30分、ワットの端の方へ移動した私たちの目に、真っ赤な太陽が神々しく上がってくる景色が目に入りました。 時間が経つに連れ、日が上がってきますので、ワットの何処に太陽が見えるのか、どんどん変化して行きます。そして最後は尖塔のてっぺんに太陽が見えるところへ移動しました。この景色は素晴らしかったです。1000年を越す歴史の中で、どれだけ多くの人の心を感動させ、慰め続けてきたかを考えると、アンコールワットに向かって思わず手を合わせざるを得ませんでした。 ホテルへ戻って朝食を済ませた後は、クバールスピアン、東洋のモナリザと言われる彫刻があるバンデイアスレイ、崩れた瓦礫が痛々しいベンメリアをじっくり見学し、一旦ホテルへ戻りました。 今晩はこれから外出し、アプサラダンスショーを見ながらの夕食を予定しています。
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