昼間は暖かい日が多くなりました。
　長い冬の間、室内に閉じ込めていた南国植物たちにもストレスが溜まったのでしょう、どの鉢植えも葉に張りが無くなり、色も褪せてきています。
　未だまだ外へ出しっ放しにするには気温が下がるし、気温が低くても紫外線に当てすぎれば葉が焼けて枯れてしまいます。今日は、この春初めてビニールハウスに入れて2時間だけ2鉢を外へ出しました。2鉢は、比較的低温に強いジャボチカバとフェイジョアです。
　2鉢とも個性が強い植物で、大事に育てて是非結実をさせたいと思っています。
　今日の画像はロンガンの発芽です。ロンガンは東南アジアでは普通に食されるフルーツで、５〜６０個の果実が枝についたまま売られています。数百円で買えるので、我が家は毎回購入し、ホテルの冷蔵庫や冷凍庫に入れてパクパクと楽しみます。糖度を高めたマンゴスチンとかライチのような果肉です。
　今回もカンボジアで購入し、10個ほどの種を持ち帰りました。そのうちの一つが漸く発芽してくれました。ちなみに昨年タイから持ち帰ったロンガンも５〜６こ発芽しましたが、ひとつも成長させられませんでした。原村の気候では無理なのでしょうか・・・