母のリクエストにより、家内と3人で茅野の扇屋で夕食を済ませました。以前食べたカニ釜飯がとっても美味しく、再訪したくなったようです。
　同じものを食べるのではつまらないので、今回はウナギ釜飯を頼みました。テーブルで待つこと約30分、良い香りと共に出来上がりです。タイミングを見計らって、店員さんがお出汁を持ってきてくれ、これをかけながら頂くのですが、今回もとても美味しく頂くことができました。
　釜飯の出来上がりを待つ間に食べた焼き鳥の串盛り、串揚げもり、エビのからあげ、サラダも美味しく、腹一杯で帰宅しました。
「次回はあさりの釜飯だね」と、次回も楽しみにしています。
　食事の途中、隣の席に若い4人組が座りました。席に着くと同時に、タバコの箱をテーブルの上に置いたので、「せっかくの食事が台無しだ・・・」って気落ちしたのですが、一向に吸う気配がなく、とうとう私たちが席を立つまで1本も吸いませんでした。「君たち、もしかしたらウチラに気を使ってタバコを我慢してくれたの？」って聞くと、「ええ。はい。」と、返事が返ってきました。居酒屋では、人の鼻先に煙を漂わせることを平気な人が多くて、喧嘩になりそうなことも多々あるのに、とても気持ちが良い思いをしました。心を込めて「どうもありがとう」と告げて店を出てきました。料理だけではなく、心も満たされて来た夕食でした。