横浜から原村へ帰ってきました。娘の卒業式に際し、多くの皆様からメッセージを頂きました。みなさん、ありがとうございました。 横浜も、意外と寒くて驚きましたが、やはり原村の寒さは厳しさが違いました。 私たちが原村を離れている間に雪が降ったようで、周辺に名残雪がありましたし、今朝の最低気温はマイナス8度でした。ちなみに、路面に雪はありません。 斧やログスプリッターを使って薪割り作業をすると、かなり沢山の木屑が出ます。ストーブで燃やすには細かいし(でも、古封筒に詰めて燃やしたりもしています)、処理に頭を悩ませること多々です。 そこで、少ないゴミや木屑を効率的に燃やせる焼却炉を手作りしてみました。 利用したのは、あられの缶、一斗缶、古い薪ストーブの煙突、全て廃材です。あられ缶は横に穴を開け、一斗缶は底に丸穴を無数開けてあります。煙突穴は中心点から放射状に切れ目をいれ、内側に曲げて煙突の支えにしてから針金で縛り付けてあります。 早速、木屑を燃やしてみた所、ゴ〜ッ!と燃焼音が聞こえるほどの火力で、燃えカスもほとんど残らないほど効率よく燃やしてくれました。蓋をして煙突を使用することで、強い上昇気流が発生し、下からも勢い良く空気が流れ込むので燃焼効率が良いのでしょう。地面に直接灰がこぼれないのも安心できます。火力が強いので、暖も取れるし、蓋の上で湯を沸かすのも楽勝です。 次は一斗缶とあられ缶で簡単な冷燻器を作ります。この組み合わせだと、チーズのような変形しやすいものも形良く燻煙を掛けることが出来ます。
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