多くの皆さんからラブへの励ましのお言葉に感謝感謝です。 寝床で頭を上げることも叶わず、水もほんの少ししか飲めなくなってしまいました。それでも私が移動すると、目線はしっかり追ってきます。「そばに居て欲しいの」って言う気持ちが空間を貫いてきます。 後ろ髪を引かれるっていうのはこう言うことなのですね。用を済ませるために部屋を出ますが、そそくさと戻ってラブの近くへ戻ります。彼女は安心して目をつぶりますが、私の動きを敏感に察して再び目を開く・・・。耳がほとんど聞こえないのに、神経が敏感になっているようです。 今晩で添い寝が四晩目になります。一晩に3〜4回、体の向きを変えてあげるのですが、眠りから徐々に目覚める私の目の前に、彼女のしっかり見開かれた目が見えてくることが度々あります。ゾッとするようなしっかりした眼光で、驚きのあまり私の覚醒率が10%から120%へ一気に跳ね上がるほどです。自分を落ち着かせながら、「いつから目を開いていたの?」って声をかけ、体の向きを変え、手を握ってやると、ゆっくり目を閉じます。 15年間も一緒に過ごしてきたのに、こんなにお互いを意識し、貴重な時間を共有したことはありませんでした。皆さんのお言葉にあるように、残り少ない時間を、最大の愛情を注ぎながら過ごします。皆さん本当にありがとうございます。 PS 今晩は、娘も仕事の後、急いで帰宅してくれました。「良かった〜。危ないと思って一日中気が気じゃなかった」の第一声と共に。 下の始末などで一番頼りになる家内は、「何かあったらすぐに起こしてね」って休みました。
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