15歳7ヶ月、愛犬ラブが天国へ逝きました。弱り始めてから14日間、食欲の塊だったラブの食が細り、そのうち10日間は添い寝をしていました。5日午前、弱り方が目立ったので、昼前に布団ごと外へ出してあげました。鼻詰まりを取ったり、おしめを交換し、体のマッサージをしてあげました。原村の美味しい空気を吸わせ、気持ちよい風に体を触れさせてあげました。 手足、顔まで動かせない状態まで弱っていたのに、原村の風を受けて、微かに手足を動かし、尾まで振ってくれました。このときのラブの様子は、芝の上を元気に駆け回り、フリスビーをくわえて嬉しそうに走り戻ってくる幼い頃を思い出しているかに見えました。わずかの時間ではありましたが、外へ出してあげて本当に良かった。その後、夕刻から2回の全身痙攣、呼吸困難を起こし、6日明け方3時に、静かに息を引き取りました。 昨日、お経を上げてもらい、火葬にしてから連れ帰りましたが、私の心はトム&ジェリーに出てくる穴だらけのチーズ状態です。 でも、家内と娘も明け方まで彼女の最後に立ち会ってくれ、「幸せなワンコだったね」「家族みんなも沢山幸せもらったね」「ラブ、本当に有難う」って声を掛けられた事で、穴がたくさん埋められた思いです。 最後まで、励ましや労わりの声をお掛けくださった皆さん、どうもありがとうございました。ラブと家族ともども感謝の気持ちで一杯です。
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