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腹をすかせる野鳥達
igaiga [ 2017/03/10 ]
今朝の最低気温:−10℃ 天気:晴れ 路面:乾燥
 朝のうちは白いものがチラつき、路面もテカテカに凍っていましたが、9時現在、既に路面は乾いています。
 本格的な春を間近に、野鳥達の動きが活発になってきましたが、食べるものは未だ少ない季節でもあります。設けてある餌台の周りでは、壮絶な空中戦が繰り広げられ、傍観者の私を楽しませてくれます。
 昨年までは、アトリが断然優勢で、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラなどは追い散らされていました。数羽のアトリがやってくると、それまで行儀よく順待ちをしてヒマワリの種をつついていた野鳥は蹴散らされ、アトリが満腹になって去っていくのを周辺の小枝の上でジッと耐えて見ていました。
 それが、今年はガラッと攻守入れ替わり、餌台にやってくるアトリたちは、完璧に蹴散らされてしまっています。特に、細く長い口ばしを持つゴジュウカラは強気で、今年に入ってからは100戦無敗の常勝軍団に変身しています。
 こんな野鳥達ですが、大挙して襲来するスズメの群れと、体が巨大なキジバトには抵抗できず、相変わらず指を咥えて遠巻きに見守る戦況になってしまいます。そんなときは、私が“ドンッ!”って窓を叩いて奴らを蹴散らしてやります。後には1羽として鳥が残らないんだけどね。

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