朝5時半目覚め。窓から流れ込んでくる外の風の冷たさに、思わず顔まで布団を引き上げます。 今朝の最低気温:15℃、昨日の最高気温:27℃。(いづれも玄関前の日陰で) 「夏本番!」って思ったのは、ここ数日の昼間だけです。朝も晩も風が冷たくなり、庭の白樺の落ち葉も目立ってきました。さすがに昼間の外では何もしなくても汗が滲み出るほど暑いですが、のんびりやって来た夏が足早に去って行きそうです。
夜の秘め事 Yuki「よいしょ、よいしょ」「フ〜ッ」 “ズリズリ” ”ズリズリ” Yuki「よいしょ、よいしょ」「フ〜ッ」 “ズリズリ” ”ズリズリ” 未だ目覚めていない半覚醒状態の私の耳に届く、Yukiの声と何かを引きずる音。その音が、Yukiのケージから私の布団の方へ近付き、布団の上へと移動してきます。 常ならない雰囲気に、本能では未だ目をつぶっていたい意識を無理やり両手で脇へ押しのけ、薄っすら目を開けてみました。 すると、いつもの夜はYukiのケージ付近に居て、Yukiのお勤めをしている筈の縫いぐるみのカピちゃんが、私の枕元に。カピちゃんと私の間の下方、私の腹の辺りには、柔らかくて大きくて暖かいYuki。いつの間にか1人と1匹と1個が川の字になって布団の上で横になっていたのです。 私「Yuki?Yukiがカピちゃん連れてきたの?」 Yuki「うん、そう。」 私「どうして?ハウスでカピちゃんと寝ていなさい」 Yuki「嫌!」 私「なんでぇ?」 Yuki「お客さんがいる夜は、私も寝室で眠れるから、パパと私が一緒に寝れるでしょう?」 私「うん」 Yuki「でもね、カピちゃんは1人で淋しいんだよ」 私「・・・。」 Yuki「だから、今朝はカピちゃんも連れて来てあげたの。一緒に寝ようね」 私「あっ、はい。そうします」
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