ロースハムづくりがお客様の日程に間に合いました。
　味付けたロース肉を２日間じっくりと脱水し、さらしに巻いて燻煙掛けし、低温で調理すること３時間。丸１日かけて休ませたハムを、先ほどスライサーにかけてみました。
　家内にも味見をしてもらいましたが、しっとりした舌ざわり、塩加減、強めの燻煙香、どれをとっても今回は良い出来です。
　手間は掛かりますが、購入したハムでは味わえない抜群の美味しさだと思います。しかも無添加。
　「ハムを作ろうかな」「ソーセージを作ろうかな」とは、よく思うのですが、その手間暇を考えると、つい「ちょっと高くてもあの店で買っちゃおう」って思ってしまいます。
　でも、買ってきたハムやソーセージは、夕食に出すことが出来ない性分なので、今回は重い腰を上げて久しぶりに手作りしました。お客様が喜んでくれると嬉しいのですが・・・
　今日の画像は、２日間の脱水で綺麗に発色したロース肉、手製燻煙器の中で煙を纏う準備ができたさらし巻きの肉、カットして出来具合を見てみたロースハムです。