カレー作り
特製カレーランチ 800円
炒め玉ねぎ作りです。
炒め玉ねぎはカレーに入れることで良く知られていますが、スープやオムレツ、チャーハンなどにも少量入れると味がグッとしまります。
上の写真は左から
炒め始める前のたまねぎ5キロ分
炒め始めて1時間が経過したところ
炒め始めて2時間経過で完成。
完成重量1.1キロ です。
私にとっては塩コショウと同じくらい常備している調味料です。これを作るには2時間以上もかかるので、食品メーカーが「炒め玉ねぎ」として販売している物も何社か試してみました。が、ほとんどの製品は炒め不足で使い物になりませんでした。
“飴色に炒めた”とは書かれていますが、実際には濃い目のおしっこくらいの色で、炒め不足のため料理に使用してもコクが出ません。
唯一、「朝岡スパイス」社の瓶入り炒め玉ねぎが十分に炒められていましたが、業務用には高額で使用できません。で、一念発起して年に何度か炒め玉ねぎ作りに精を出しています。
玉ねぎの皮は「玉ねぎの皮粉末」用にオレンジ色のネットへ取り置き、玉ねぎは何度にも分けてフードカッターでみじん切りにしてフライパンへ流し込んでいきます。32センチの大きめなフライパン二つが玉ねぎで山盛りになりました。
以前は大きなフライパンで一度に炒めていましたが、焦げ付き防止のため、かなりの量のバターを必要としていました。最近は極力油脂類を控えたいため、フッ素樹脂加工のフライパンを使用します。そのためフライパンの大きさが限られ、二つのフライパンを同時に揺すりながら炒めて行きます。バターも使うのを止めました。費用はかかってしまいますが、体に良いマカダミアナッツオイルとオリーブオイルを使用します。
約2.5キロずつのフライパンを両手で2時間以上揺すり続けるのは重労働です。両手とも、パンパンに張ってしまいました。
完成した炒め玉ねぎは、スプーン1杯で3〜4人分のスープに使えるのですよ!